「ブルースハープはテクニックが問われる楽器」
ポケットの中からサッと取り出して、独創的な演奏を楽しめるブルースハープ。人気ミュージシャンたちが使うのを見て、始めたくなった人も多いかもしれません。ブルースハープの魅力をご紹介します。
ブルースハープ(Blues Harp)は、ミュージシャンの「ゆず」や「コブクロ」が使って最近注目されている10holesのハーモニカのことです。初めは、HOHNER社の製品名でしたが、いつしかこの楽器の呼び名になっていきました。
ブルースハープの構造は単純で、誰にでも簡単に吹けます。でも、だからこそ演奏者の個性や実力が音にはっきりと出てしまうので、意外と奥が深い楽器なのです。
舌をうまく使い息を吸って音を下げる「ベンド奏法」やベンドの状態で音を出してすぐもとの音にもどす「フェイク」などの難しいテクニックを使って、幅広い表現ができます。
ブルースハープを上手に吹けるようになるコツは、残念ながら「練習」あるのみです。ブルースハープの持ち方や単音の吹き方から始まって、やさしい練習曲へと、基礎から丁寧に学ぶことが必要です。
教室に通うこともできますし、CDや写真付きの初心者用教則本が販売されています。インターネットには、初心者や独学で吹けるようになりたい人のための詳しい解説サイトがたくさんありますから、参考にできますね。
ブルースハープは、プロからアマチュアまで世界で最も使われているHOHNER社やトンボ楽器、スズキ楽器で作られています。
ポケットに入るコンパクトさと可愛らしさ、約3000円前後のお手ごろ価格なので、“何か楽器を始めたい”と思っている人が気軽に楽しめそうですね。
素材には、樹脂、木、アルミがありますが、初心者には空気の漏れが少なくて吹きやすい「樹脂ボディ」がおすすめです。それぞれの素材に音や使い心地に特徴があるので、自分の手に馴染みやすく、自分のレベルに合ったものを選ぶといいですね。
あなたもブルースハープの演奏で自分の世界を広げてみるのはいかがですか?